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商品情報

FTM-300D/FTM-300DS

C4FM Digital/Analog Transceiver

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フルカラーLCDによる優れた視認性と多彩な機能
2波同時受信&C4FM/C4FM同時待ち受け受信

セパレート運用が可能なコントローラーには高精細フルカラーTFTディスプレイを採用しました。2波同時受信、C4FM/C4FM同時待ち受け受信、安定した送信出力を保証するFACC冷却システムなどの高い基本性能とメモリーオートグルーピング機能などの新操作方式E2O-Ⅱ( Easy to Operate-Ⅱ)による簡単操作で快適なオペレーションを実現しました。

  • デュアルバンド画面
  • ■高品位リアルデュアルバンドモービルオペレーションを実現する基本性能と機能

    高精細QVGAフルカラーTFTディスプレイ

    ディスプレイは高輝度、広視野角の2インチQVGAフルカラーTFTディスプレイを採用し視認性を大幅に改善しました。

  • 16文字(全角8文字)の漢字対応メモリータグ付き大容量1104チャンネルメモリー

    16文字(全角8文字)の漢字/カタカナ/英数字に対応したメモリータグを設定できます。
    メモリーチャンネルの登録数は、大容量の1104チャンネルまで登録をすることができます。

  • 2波同時受信(V+V/U+U/V+U/U+V)機能に加え、C4FM/C4FM同時待ち受け受信も可能

    受信回路は独立した2つの受信回路を搭載していますので、異なるバンドであっても同一バンドであっても同時に受信することができます。また、FTM-300Dは、AバンドとBバンドで同時にC4FMデジタルの待ち受けが可能でC4FMのデジタル通信を満喫することができます。
    ・AバンドとBバンドのC4FMデジタル音声の同時再生はできません。両方のバンドに同時にC4FMデジタル信号が入ってきた場合は操作バンド側の受信を優先します。
    ・コールサインや位置情報などのデジタルデータは両方のバンドで同時に受信することができます。

  • 3W高音質・大音量スピーカー

    3W大音量の内蔵スピーカーを採用していますので、高品位で明瞭度の高い受信音質で通信を楽しむことができます。オーディオ回路には独自のチューニングが施されており、騒音の激しい屋外の使用においてもクリアで快適な受信をすることができます。外部スピーカー用の出力端子は2系統あり、A/Bバンドの信号をミックスしたり、AバンドとBバンドを独立した外部スピーカーに接続して聴くことも出来ます。

    • φ66mm/3W 高音質スピーカー
      φ66mm/3W 高音質スピーカー
  • 安定した送信出力を保証する FACC 冷却システム(Funnel Air-Convection Conductor)

    フロントとサイドから取り込まれた空気は終段アンプの冷却用にトランシーバー下面に配置された特殊加工を施した放熱効果の高いアルミダイキャストを通り背面に設けられた冷却ファンによって外部に排出される“風のトンネル”構造になっていますので、効率よくパワーアンプの冷却を行うことができます。連続送信でも安定した高出力を確保しています。
    ※冷却ファンはFTM-300D(50Wモデル)のみ装備

    • FACC冷却システムイメージ
      FACC冷却システムイメージ
  • ブルートゥース対応によるハンズフリー運用

    オプションのBluetooth®ヘッドセットSSM-BT10を使用してBluetooth®ワイヤレス運用が可能です。音声自動送信(VOX)機能にも対応していますので運転中でもハンズフリー運用が可能です。また、ヘッドセットのPTTボタンを使ってマニュアル操作による送信/受信の切り替えも可能です。

    ・Bluetooth®ヘッドセットSSM-BT10は、一度の充電で約20時間の使用ができます。
    ・SCU-41 USBケーブル(オプション)を使用すればFTM-300DのコントロールパネルからSSM-BT10の充電をすることができます。
    *Bluetooth®ヘッドセットは市販のものでも使用できますが、全てのBluetooth®製品の動作を保証するものではありません。オプションのBluetooth®ヘッドセットSSM-BT10をご使用することをお勧めします。

    • コントローラからのSSM-BT10 充電イメージ
      コントローラからのSSM-BT10
      充電イメージ
  • ■新操作方式 E2O-II (Easy to Operate-II)を採用、簡単操作を実現

    メモリー オート グルーピング(MAG)機能

    メモリーチャンネルをバンドごとにグルーピングして呼び出すことが出来るメモリーオートグルーピング(MAG)機能を搭載しました。メモリーチャンネルで運用中にバンドキーを押すとM-ALL→M-AIR →M-VHF →M-UHF →M-GEN →M-GRP と順番にバンドが切り替わり、その周波数帯のメモリーチャンネルだけを自動的にグループ化して呼び出すことができます。ALLは MAG機能がOFFとなり従来通りに全てのメモリーチャンネルを番号順に呼び出すことができます。

  • マルチチャンネル スタンバイ(MCS)機能

    MAG機能のM-GRP(バンドに関係なく登録が可能)に登録した複数のメモリーチャンネルをワンタッチでスタンバイ状態にする便利な機能です。メモリーモードのM-GRP運用時にバンドキーの長押しで画面の「MCS」表示と同時にM-GRPに登録された複数チャンネルのウォッチを開始し、チャンネル内の信号を受信すると受信したチャンネルで停止して交信を行うことができます。 交信が終了すると5秒後には再びM-GRPチャンネルのスタンバイ状態に戻りますのでM-GRPのチャンネルを聴き逃すことがありません。

    ・MCS機能を有効に使うには、3〜5チャンネル程度のM-GRP登録をお勧めします。
    ・MCS機能はMAG機能の他のバンドグループでも動作します。

    • MCS動作画面
      MCS動作画面
  • よく使う機能をワンタッチで呼び出すファンクションメニュー

    E2O-Ⅱ ( Easy to Operate -Ⅱ )では、周波数のダイレクト入力やメモリーチャンネルの呼び出し、シグナリングの変更など、運用中によく使う機能はファンクション画面を呼び出して簡単に操作することができます。ファンクション画面の呼び出しは、Fキーを押すことで呼び出すことができます。その他の機能設定はメニュー画面にまとめて表示され、Fキーの長押しでメニュー画面を呼び出し設定します。

    ファンクション画面表示
  • 最大61チャンネルを高速で表示するバンドスコープ機能

    バンドスコープ機能は、VFOモードだけでなく、メモリーチャンネル運用時もメモリーチャンネルの状況を表示することができます。
    ・VFOモードでは、周波数を中心に最大61チャンネルの情報をディスプレイに表示します。
    ・メモリーチャンネル運用時には最大21チャンネルの情報をディスプレイに表示します。
    ・バンドスコープ表示は、パネル面のディスプレイキー”DISP”押すことで簡単にON/OFFすることができます。

    • 高速バンドスコープ画面
      高速バンドスコープ画面
  • ■C4FMデジタルならではの洗練された機能

    通信モードを自動で選択するAMS機能と通信状態をマルチカラーで表示するモード/ステータスインジケータ

    オートモードセレクト(AMS)機能は、相手からの受信信号に合わせてデジタル、アナログ信号のどちらが入ってきても自動的にモードを切り替え、通信することが出来るFMフレンドリーデジタルな機能です。ディスプレイ内にはそれぞれのバンドにモード/ステータスインジケータがあり、バンド毎の現在の通信モードや状態を一目で把握することができます。

    • モード/ステータスインジケータ
      モード/ステータスインジケータ
  • DG-ID(デジタルグループID)機能

    "00" から "99" の中から仲間同士で同じ番号(DG-ID 番号)に設定するだけで簡単に仲間との通信を楽しむことができます。DG-ID番号が”00”の設定の場合には、DG-IDが異なった相手局の音声も受信することができます。

    DG-ID(デジタルグループID)機能
  • グループモニター(GM)機能

    デジタルグループモニター(GM)機能は、共通の周波数を使えばDG-IDを同じ番号に設定してあるメンバーが通信範囲内にいるかどうかを自動的にチェックしコールサイン毎に画面に表示します。

    ・最大24局のメンバーを確認することができます。
    ・特定のコールサインを選択すれば相手の方向と距離をコンパス画面にリアルタイム表示することができます。

    • グループモニター画面
      グループモニター画面
  • フルカラーで見やすいスマートナビゲーション

    ●リアルタイムナビゲーション機能
    C4FMデジタルのV/Dモードでは、音声通話と同時にGPS情報を送受信していますので、相手局と話をしながら通信中の相手局の位置をリアルタイムでディスプレイのコンパス画面に表示することができます。待ち合わせや合流などに使えば大変便利な機能です。

    ●バックトラック機能
    現在地からあらかじめ登録した地点までの距離と方位をリアルタイムで表示します。出発地点を登録しておけば、現在地から出発地点へ戻るバックトラックナビゲーションをすることができます。

    ・登録地点は最大3箇所まで登録が可能です。

    • リアルタイムナビゲーション画面
      リアルタイムナビゲーション画面
  • ■快適な運用をサポートする充実した機能

    高精度GPSレシーバーを内蔵

    コントローラーに高精度の測位かつ測位時間の短縮を可能にする準天頂衛星システム「みちびき」に対応したGPSレシーバーを搭載しています。C4FMのデジタルモードでは、通信を行っている間でもリアルタイムで相手局の位置と方向が画面に表示できます。GPSの捕捉状況などの情報表示や自局の移動軌跡情報を記録しPCソフトなどで表示ができるGPSログ機能にも対応しています。また、コントローラーに外部端子を備えていますので外部GPS機器を接続することも可能です。

    • GPS捕捉情報表示
      GPS捕捉情報表示
  • 1200/9600bps APRS®通信

    APRS®の情報表示、受信リスト表示やメッセージ伝送、SmartBeaconingに対応しています。自局と他局の位置情報をやり取りしてカラーディスプレイに表示し、コンパス表示でひと目で他局との位置関係を把握できます。また、インターネットで移動軌跡を見ることができます。

    • APRS®表示画面
      APRS®表示画面
  • 録音機能

    相手局の音声や自局の送信音声を録音することができます。録音した音声データは、microSDカードに音声リストとして保存され、簡単に再生することができます。オプションのボイスガイドユニット(FVS-2)を使用すれば通信のラスト30秒間の自動録音や周波数読み上げ(音声ガイダンス)が可能です。

  • microSDカードスロット装備

    市販のmicroSDカード(最大32GB)に、GPSロガー(自局の移動軌跡情報を記録しドライブなどのルートをあとからPC上の地図ソフトなどで表示)、音声データ、メモリー内容のバックアップ、撮影した画像データなど、大量のデータを保存することができます。また、microSDカードに対応する他の無線機との間で設定情報の共有やクローンが可能です。

    • microSDカードスロット
      microSDカードスロット
  • スナップショット機能(画像データ送受信)

    カメラ内蔵マイクMH-85A11U(オプション)を接続すれば簡単にスナップショットを撮影してフルカラーディスプレイに表示、マイクの画像送信ボタンを押して他のC4FMデジタルトランシーバーに画像を送信することができます。また受信したスナップショット画像をディスプレイに表示することもできます。

    ・高画質(High)モードの画像送信時間の目安は約1分40秒です。(*1)
    ・画像データには撮影した日時と位置情報データが記憶されるので、バックトラック機能を利用して撮影した場所へのナビゲーションが可能です。
    ・画像データは、microSDカードに保存して後から呼び出し送信することやPCでの編集も可能です。

    (*1) 画像サイズ 320 x 240 ピクセル/ 26KB)、画質(High)の設定時の送信時間の目安。
    ・画像ファイルの容量によって転送時間は異なります。

    • スナップショット画面イメージ
      スナップショット画面イメージ
  • その他の実用的な機能
    ●暗い場所でも操作しやすいキーイルミネーション
    ●VOX(音声自動送信)機能
    ●DTMF送出機能
    ●DTMFメモリー機能
    ●トーンスケルチ、DCS、ページャー( EPCS)機能など多彩な呼出機能
    ●ベル機能
    ●スプリットメモリー機能
    ●オートレピーターシフト機能
    ●GPSロガー機能
    ●GPS状態(衛星捕捉状態)表示
    ●外部GPS機器接続
    ●多機能背面DATA端子( GPS位置データ、WAYポイントデータ、パケット、クローン、WIRES-X HRI-200接続、ポータブルデジタルノード機能など)
    ●リアルタイムクロック搭載によるラップタイマー/カウントダウンタイマー機能
    ●誤操作を防ぐLOCK機能
    ●一定時間操作がない場合に自動的に電源を切るAPO機能
    ●TOT(タイムアウトタイマー)機能
    ●電源電圧表示 

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