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WiRES-IIリモコン&音声モニターソフト
WiRES-II Ver 3.510以降対応
Ver 1.500
ダウンロードおよびご使用方法
2012年2月2日 UPDATE
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WiRES-IIリモコン&音声モニターソフトを使用すれば、自分で設置しているWiRESノード局を、遠隔地のインターネットが接続されているPCからモニターすることができます。
Ver 1.402->1.500
・新しいサーバーに対応しました。
旧Versionは、旧サーバー停止(2012年11月15日)に伴い、
これ以降は使えなくなります。最新Versionをご利用ください。
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| 「WiRES-IIリモコン&音声モニターソフトVer 1.500」の概要 |
WiRES-IIリモコン&音声モニタソフトは、自分で設置しているWiRES-IIノード(WIRES-II.exe )をインターネット経由で、遠隔地からコンピュータでモニタと一部の機能を制御をするためのソフトウェアです。主な機能は、以下の通りです。
● NET接続時の通話音声のモニタ
● 接続先の表示
● PTT制御(送信禁止及び解除)
● WIRES-II.exeの再起動(VS LanまたはVS Dialup起動時)
● Node Log/Chat LogそしてRoom Log(Roomを設置している場合のみ)画面の内容をブラウザを利用して見ることができるWebモニター機能
● 自分のWiresノードの状態を確認できるSettingモニターを追加
● Roomを開設している場合、チェックインしているノードのリストを見ながら、必要に応じてReject, Remove, Mute設定が可能なMCU/Room Info 機能
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表示例:Windows 7 |
使用上のご注意
● 当モニタソフトを使うためには、WiRES-II本体PCと同等の動作環境が必要です。
● 当モニタソフトは、WiRES-IIノード動作PCとは別のPCにインストールしてください。
WiRES-IIソフト動作中に当モニターソフトを同時に動作することはできません。
● インストールを行う前に、PCやルーターのファイアーウォール設定を予め確認してください。適切な設定がされていないと正常に動作いたしません。
(UDP:40000-50000 portにて通信可能である必要があります。またWebモニター機能を使用するときには、指定したTCPポートをOpenする必要があります。)
● このソフトをご使用するには、制御するノード局のシリアル番号とID番号が必要です。これに加えて、パスワードによる管理もできます。
● Webモニター機能を利用するには、インターネットを見ることができるブラウザが必要です。
● 旧Versionは、旧サーバー停止(2012年11月15日)に伴い、それ以降は使えなくなります。最新Versionをご利用下さい。
「WiRES-IIリモコン&音声モニターソフト Ver 1.500」
ダウンロード・インストール方法
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■インストール
● ダウンロードサイトから、wiresmon1500j.zipをダウンロードして、任意のフォルダに保存します。
● 任意のフォルダに保存した、wiresmon1500j.zipをダブルクリックして開き、ファイル内に見えているwiresmonフォルダを任意のフォルダへコピー(展開)します。(Windows2000環境では、zipファイルの展開ツールを別途ご用意ください。)
これでインストールは完了です。
■インストールされるファイル
WIRESMON.EXE : WiRES-II remote monitor 本体
WIRESMON.INI : WiRES-II remote monitor 環境設定file
(初回起動時、WIRESMON.EXEにより自動生成されます。)
WIRESMON1500j.TXT : WiRES-II remote monitor manual
■アンインストール
●上記のインストールされるファイルを削除してください。
(wiresmonフォルダも削除してください。)
WiRES-IIノードPC側の設定する
このモニターソフトを利用する前に、ノード側のPCを以下の通りセットしておく必要があります。 |
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1.WiRES-IIアプリケーションが、起動しているPCで、WiRES-IIソフトの画面から、「File」-「Personal
settings」-の設定画面にします。
2.Password項目に、英数字半角で最大12文字以内で入力して、SAVEをクリックします。
3.Port(TCP)は、モニターソフトのWebモニター機能の通信に必要なTCP 40000-50000の任意のポートを各自指定することができます。
モニターソフトのPort番号と同じポート番号を入力します。
4.Remote Control機能は、defaultでOFFになっています。この機能をONにするためには、RemoteのチェックBOXにチェックを入れてください。チェックをいれないと動作しません。 |
「WiRES-IIリモコン&音声モニターソフト」使用方法
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1.Remote Monitorソフトの起動
wiresmonフォルダ内に解凍された、WIRESMON.exeを起動します。
2.接続のための初期設定
起動したら、WiRES-II Connect画面内に必要な情報を入力します。 |
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ID No : WiRES-IIが稼働しているPCのWiRES IDを入力します。
Serial No.: 上記PCに接続されているHRI-100のSerial Numberを入力します。
CallSign: 登録されているコールサインを入力します。
コールサインは登録されているコールサインを入力してください。(/1など登録されている方は、それも含めて) また、半角英数字で入力してください。
Password
: 監視したいWiRES-II本体側で設定しているRemote
Control設定PASSWORDをここに入力します。なお、"Save
Password"にチェックしておくと、パスワードを記憶させる事が可能です。
(予め、監視するWiRES-IIソフト上でパスワード設定を済ませておく必要があります。File-Property-Peronal Settingsの中に設定項目があります。)
3.接続方法
必要な情報を入力したら、"Connect"ボタンをクリックします。
クリックすると、モニタソフトとWiRES-II本体PCがインターネット経由で接続され、接続が完了すると"ID Check Passed"と表示されモニター状態に入ります。
パスワードが一致しないときは、"Password Unmatch",
ID、シリアル番号が異なる場合やファイアーウォールなどでポートが開いていないときは、"Server or ID Not Found"のエラーが表示されます。
ご注意
パスワードが違っている場合は、一時的に接続しているような表示になりますが、音声モニター、リモコン操作はできません。
4.終了方法
モニターを終了したい時には、"DisConnect"ボタンをクリックします。
クリックすると、接続が解除されモニターを終了します。
5.Monitorバーの表示
WiRES-II Monitor
この部分にWiRES-II本体の動作状況を表示します。 |
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6. 各種制御方法
WiRES-II Control
この部分で下記制御が可能です。
(1)SOUND MONI
音声モニタ機能のON/OFF切り替えボタン。
このボタンを押すと、音声モニタ機能をONにできます。
ON状態にすると、WiRES-II上で行われる通話音声がモニタできます。
なお、IDLE状態の時の音声はモニタできません。
(NET接続時のみモニタできます。)
もう一度このボタンを押すと、音声モニタをOFFにできます。
(2)ON AIR ACTIVE / LOCK
PTT制御ボタン。
WiRES-II本体のON Air動作モードの確認と制御が可能です。
ボタン操作をすると、下記2つのモードをトグル動作で切り替えます。
* 送信許可(ON Air Active)時
この時には、通常通りWiRES-IIの通信が行われます。
* 送信禁止(ON Air Lock)時
この時には、WiRES-II本体からの送信動作を一切禁止し、さらにNET接続があれば、全て強制切断されます。このとき、ON AIR LOCKが赤く点灯します。
さらにこの状態の時には、全ての接続要求を拒否します。
ON Air LOCKにより制御されたWiRES-IIノード局の画面には、ログ画面に上記のような表示が現れます。
ON AIR LOCK :送信禁止 ON AIR UNLOCK: 解除
(3)App Quit
WiRES-II再起動
この操作で、モニタソフト側から、WiRES-II画面上で、File-Exit操作と同等の動作をします。
VsLANもしくはVsDialupがきちんと動作していれば、この操作を行うことにより、モニタソフト側から、WIRES-II.exeを再起動させる事が可能です。
(4)Web モニター機能
WiRES-IIから、各種情報をweb画面上に表示する事が可能です。
(重要)
この情報画面を表示するためには、設置しているWiRES-IIノード側でWebモニターで使用するPort(TCP)の設定を行い、PCやルーターのファイアーウォール機能で、指定するTCP
portを解放する設定を行う必要があります。
(詳細はWiRES-II.exeの説明書やhelpを参照願います。)
* Web Monitor ボタン
このボタンを押すと、WiRES-II側で表示したい情報を選択する画面が
表示されます。(webブラウザー(Internet Explorer等)が起動し表示します。)
画面に従って、表示したい情報を選択します。
* Port number
監視したいWiRES-II本体側で設定しているRemote
Control機能のPort(TCP)設定で指定しているport番号をここに入力します。(WiRES-II本体側の設定と同じ番号になっている事を確認してください。設定は、File-Personal
Settingsの中のRemote Control設定のPort(TCP)になります。)
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●Webモニター表示例(IEなどのブラウザ表示画面)
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起動時の初期画面
アドレスには、接続先のIPアドレス、ポート番号、パスワードが表示されます。
1.Node Log
自分のノード局のログ画面をリアルタイムで見ることができます。
2.Room Log
Roomを起動しているノード局のみ表示されます。Roomのログ画面がリアルタイムでみることができます。
3.Chat Log
自分のノードのChat画面をリアルタイムで見ることができます。
4.Settings
(WiRES Ver 3.300以降)
自分のWiresノードの各設定状況を確認することができます。
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| ●Settings表示例(WiRES Ver 3.500以降) |
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| ●MCU/Info 表示例(WiRES Ver 3.500以降) |
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(参考)
自分が開設しているノードとあわせて設定しているRoomを管理する場合、自分のノードを自分のRoomにチェックインしておくことにより、Room内の音声モニターができます。
7. Sound Volume Control
モニタソフトを動かすPCのモニタ音声レベルを調整します。
※このレベル調整は、あくまでもモニタソフト上のレベル調整であるため、WiRES-II本体側の音声レベルには影響しません。
* Windows2000/XPの場合
MASTER : モニタソフトPC上のマスターボリュームを調整します。
WAVE : モニタソフトPC上のWAVE音声のボリュームを調整します。
* Windows Vista/7の場合
Speaker : WiRES monitor software(WiRESMON.exe)専用の再生ボリュームとして
動作します。
※補足
Windows Vista/7の場合には、アプリケーション毎に専用ボリュームがOSから用意され、その専用ボリュームをSpeakerにて制御します。(OS全体のマスターボリュームは制御されないので、予めOS全体のマスターボリュームは調整しておく必要があります。)
8. モニタソフトの終了
画面右上の"×"印をクリックします。
■著作権
このプログラムの著作権は八重洲無線株式会社にあります。 再配布、コピー、改造は行わないでください。
■その他
ご不明な点は、WiRES-IIカスタマーサポートまでお問い合わせください。
*この内容は、予告無く変更する場合があります。
最新情報は、八重洲無線株式会社 WiRESホームページをご覧ください。
http://www.yaesu.com/jp/wiresinfo/index.html
■お問合せ先
八重洲無線株式会社 WiRESカスタマーサポート
〒140-0002 東京都品川区東品川2-5-8 天王洲パークサイドビル11F
TEL: 03-6711-4045 FAX: 03-6711-4272
受付時間 9:00-12:00/13:00-18:00 土日祝日、年末年始を除く
ホームページ: http://www.yaesu.com/jp/wiresinfo/index.html
E-mail: wires@yaesu.com |
「WiRES-IIリモコン&音声モニターソフト」
ダウンロードはこちら wiresmon1500j.zip(244KB)
WiRES-IIアプリケーションの使用許諾書の条件に
ご同意いただける場合のみダウンロードしてご使用いただけます。
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