バージョンUP情報 Ver.3.510公開 (2012.02.02 UPDATE)
 重要なお知らせ 

現在、旧バージョン(Ver.3.504以前)をご使用のノードオーナー様におきましては、お早めに Ver 3.510へアップデートしていただきますようお願い申し上げます。

Ver 3.510リリースにあわせ、新しいサーバーを稼動させています。旧サーバーは、2012年11月15日をもって停止いたします。旧サーバー停止後は、新しいサーバー経由で運用が行えますが、対応していない旧バージョンでは運用ができなくなりますのでご注意ください。

WiRES-IIを安定した状態でお楽しみいただくため、どうぞご理解いただきますようお願いいたします。


Ver 3.504->Ver 3.510について

・新しいサーバーに対応しました。
 (旧サーバーは、2012年11月15日をもって停止いたします。)



WiRES-II Ver 3.510の<特徴>


■Return to Resident Round QSO Room機能(Room常駐機能)の拡張
接続時間を制限するタイマー機能を追加しました。接続先を最大3カ所まで拡張し、それぞれに、指定した時間に指定したRoomへ自動的に接続するタイマー設定が可能となります。
(注:この機能を有効にするには特定Roomへの常駐をOFFにする必要があります。->Property-General settings-TOTの下にあるUnlimitedのチェックを外します。


■Group windowの表示機能拡張
Group windowの表示内容を3種類に拡張し、選択して表示可能
SRG/FRG/Bookmark list ... 従来のGroup settings指定のNode/Room局表示
Connecting Node list ... 接続Room局にアクセス中のNode局の一覧表示(新設)
MyRoom access list ... 自局Round QSO Roomへアクセス中の全Node局表示
(自ノードでRound QSO Roomを開設している場合)(新設)

*これらのリストにおいては、ID番号、コールサイン、QTHなどのソート機能が有効であるため、Roomに接続しているノード局をわかりやすく並べ替えることができます。

■Connect ID window(popup)の拡張。
(a)listのRefreshボタン追加
(b)送話中のNode局番号とcallsignを表示する機能を追加。

■TOTカウンター表示機能追加
送信可能な残り時間を表示。(最大の3分からカウントダウン表示)

*HRI-100には連続送信3分間のTOT(タイムアウトタイマー)機能があるため、3分の連続PTTで自動的に送信を停止します。停止するまでの時間を表示します。

■音源制御機能の拡張及び仕様変更

(a)Sound device選択機能新設
(File-Audio settings)
Sound device(driver)が複数存在しても、任意のものを選択できるよう対応。
(b)Voice in selectのOther設定に関する仕様変更
MIC/LINE/Otherの3択方式を止め、OtherのみON/OFF指定する方式に変更
Other = OFF : Sound deviceで指定したdevice(driver)から音声入出力する。
(OSの規定デバイス指定の影響を受けずに動作)
Voice in selectはMIC/LINEからの2択動作に変更。
Other = ON : OSの規定デバイス(system default)から音声入出力する。
(この設定の時は、音源制御を "入出力共に" 行わない。)

(c)音源関係の設定変更時の動作変更
connect中は、Voice in select/Sound deviceの設定変更を禁止。
設定変更後、プログラム再起動するように仕様変更。
音源関係の設定内容をプログラム起動時にlogに出力。
(d)Other = ON 指定時の表示廃止 (画面右下のvol control表示)
全て、"Other (IN)"と表示するよう仕様変更。

■設定値の初期化機能
(a)各設定値をinstall直後の初期状態に戻す機能を追加。
(b)WiRESのserverとuser認証(WiRES Activation) 再設定機能。
(登録情報変更時に、プログラムを再setupする必要が無くなりました。)

■CW/Voiceの設定値をproperty sheet上に表示
■WiRES-II.exeのアイコンの変更

■Windows Vista/7対応
(a)HELPファイルのhtml化
Windows HELP [WiRES-II.hlp] → HTML help [WiRES-II.chm] へ変更
(b)Volume Controlの動作仕様変更
XP以前 : SP LEVEL = OSのmaster vol調整 / WAVE LEVEL = OSのWAVE vol調整
Vista/7 : SP LEVEL = プログラムのvolの調整 (WAVE LEVEL廃止)
(Vista/7上で稼働する場合、Master音量の調整は行わず、アプリケーションのレベルのみ制御する様になりました。Master音量はあらかじめ適切に設定しておく必要があります。)



■COMポートの設定範囲を最大256に拡大

■周波数入力値の制限緩和
1300MHz以下→999999.99MHzまで対応。(最大9桁(小数点最大4桁)まで)

■自局Node/Roomに対するGet Info操作をした際に、QSL画像が表示できるように対応

■Connect toメニューにおいて全角文字の入力制限(文字化け防止対策)

■Room IN/OUTのアナウンス処理の修正
ID timing=Wait , ID TX mode=Only not connected設定にすると、IN/OUTアナウンスが正常に出ないことがあったため修正。

■遠隔制御によるExitのエラー修正
Personal settings/Round QSO Room settingsの画面を開いた状態で、
遠隔操作によるExit操作を実行するとハングアップすることがあったため修正

■自動起動プログラムのバージョンアップ
VsLAN.exe(Ver 2.000->Ver 2.130)/VsDialup.exe(ver2.000→ver2.120)修正
(a)起動時の内部動作修正
プログラム単位でport解放設定できるタイプのfirewallソフトを使っている場合、2回通信許可する必要があったため1回の通信許可で全て通信できるように対策
* プログラムショートカットやVsLAN/VsDialupから起動する場合
* WiRESフォルダ内のWiRES-II.exe自体を直接ダブルクリック起動する場合

(b)Windows Vista/7対応

(c)VsLAN/VsDialupのアイコンデザイン変更
高解像度表示用のアイコンデータ追加

(注)Round QSO Roomを設定しているノードオーナー様へ
Round QSO Roomへチェックインできる局数の設定につきましては、必要最小限にしてください。チェックイン数が多くなりますと、WiRES-IIをインストールしているコンピュータのより早い処理速度やより多くのメモリ容量、さらにより高速なインターネット回線が必要となります。
WiRES-II Ver 3.510のご使用条件 (重要)
機能アップにともない、Ver 3.510のご使用条件を以下の通りといたします。この条件に満たないコンピュータにインストールされた場合、動作の保証はいたしかねますのでご注意ください。条件に満たない場合には、動作の保証、サポートはいたしかねます。ご注意ください。

●OS: Microsoft Windows 2000 / XP / Vista / 7 のいずれかが必要
●CPU: Windows 2000: 動作クロック400MHz以上を推奨
       Windows XP: 動作クロック800MHz以上を推奨
       Windows Vista: 動作クロック1.2GHz以上を推奨
       Window 7: 動作クロック1.2GHz以上を推奨

●メモリ: Windows 2000: 256MB以上を推奨
       Windows XP: 512MB以上を推奨
       Windows Vista: 1GB以上を推奨
       Window 7: 2GB以上を推奨
       ※セキュリティソフトを導入している場合、それらソフトウエアの所要条件も満たす必要があります。
●HDD: 空き容量100MB以上
●ディスプレイ: 解像度1024×768対応 256色以上
●サウンドボード: 8kHzサンプリング対応
●インターネット回線: ADSL8Mbps以上
●RS-232C(COM)ポート: 1ポート必要
●その他
Voice機能を使用するには、Windows XP、Vista、7は標準、Windows2000では、Microsoft SpeechSDK5.1 のインストールが必要です。また、WindowsXPでも、音声の種類を追加したいときには、Microsoft SpeechSDK5.1のダウンロードサイトから音声モジュールをインストールする必要があります。

*記載してある社名、名称は、各社の登録商標です
参考 WiRES-II 過去の変更履歴
最新バージョンVer 3.510の
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