WiRES-II Ver.3.14 CALL OPTIONS設定ガイド
2004年8月16日 Update
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WiRES-II Ver.3.14では、Round QSO Roomへのチェックイン許可・拒否の設定が追加になりました。運用状況にあわせて設定してください。なお、設定しだいでは、他への接続、他からの着信ができなくなることもありますので、理解した上で設定してください。また、呼び出し、着信ができなくなった場合には、デフォルトに戻してください。 |
■CALL
OPTIONSの設定
CALL OPTIONSは、File-Property-CALL OPTIONSで設定を行います。
●ローカル局から他のWiRES-II局への呼び出しに関する設定
□SINGLE-DIGIT COMMAND(0-9,A-D,*/ON:ENABLE) (Default: ON)
ON: DTMF一桁コマンド 0−9、A-D,* を有効にします。
OFF: ローカル局の声やノイズ音でDTMF一桁コマンドが誤動作するときに一桁コマンドの使用を無効にします。このとき、*の終了コマンドもできなくなるため、#99999や#9999Dで切断します。
□FRG TRANSMIT(ON:ENABLE) (Default:ON)
ON:ローカル局からの#5109DのようなFRG接続コマンドを有効にします。
OFF:ローカル局からの#5109DのようなFRG接続コマンドを無効にします。 ただしSINGLE-DIGIT COMMANDがONになっている場合は、SRG0-9, 一斉 呼び出しA,B,C,Dの呼び出しは可能です。
□FRG GROUP DISPATCH(ON: ENABLE) (Default:OFF)
赤 部分修正(2004.08.16)
ON:ローカル局からの一斉呼び出しコマンド A,B,C,Dの呼び出しを有効にします。
OFF:ローカル局からの一斉呼び出しコマンド A,B,C,Dの呼び出しを無効にします。
●ローカル局からRound QSO Roomへの接続設定
□ROUND QSO ROOM CONNECTION (ON: PERMIT) (Default:ON)
ON: ローカル局からRound QSO Room へのチェックインを許可します。
OFF: ローカル局からRound QSO Roomへのチェックインを禁止します。
●他のWiRES-II局からの着信に関する制御
□FRG RECEIVE(ON:ENABLE) (Default: ON)
ON: 他のWiRES-II局から自分のIDへの接続の受付を有効にします。
OFF: 他のWiRES-II局から自分のIDへの接続の受付を無効にします。
ただし、SRG,FRGのIDリストに登録している他のWiRES-II局からの接続は着信します。
□ACCEPT GROUP CALLS(ON:ENABLE) (Default :ON)
ON:他のWiRES-II局からのA,B,C,Dによる一斉呼び出しによる接続要求の受付を有効にします。
OFF:他のWiRES-II局からのA,B,C,Dによる一斉呼び出しによる接続要求の受付を無効にします。ただし、SRG,FRGのIDリストに登録している他のWiRES-II局からの一斉呼び出しによる接続要求は着信します。
*すべての設定が終了したらSAVEをクリックして設定を完了します。
■REJECTED
IDsの設定
特定のWiRES-II局からの着信を受けたくないときには、REJECTED IDsのリストにIDを入力します。リストに登録したIDからは、SRG,FRG、Round QSO Room(開設している場合)の呼び出しをすべて無効にします。特定の局からの接続により妨害を受ける場合があるとき、一時的に設定することができます。
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