長時間の連続送信においても安定した送信出力を確保します。送信出力はH/Lキーで簡単にハイパワー5Wから4W、ローパワー2.5Wまたは1Wに切り換えることができます。相手が近くにいる時はローパワーにしてバッテリーの運用時間を延ばすことができます。
大音量のスピーカーを採用していますから、航行中の船上でも十分な音量で聞くことができます。
水上に落としても安心な完全防水型フローティング IPX7(1m/30分)ハンディトランシーバーです。
手袋をしていてもフィット感のあるエルゴノミックデザインに大型の操作キーを採用していますから、悪天候の船上でも操作性は抜群です。
LED照明付きの大型ディスプレイを採用しました。
新しく採用した、イージー・トゥー・オペレート(Easy To Operate)に対応していますので、操作がとても簡単です。
簡単な操作で連絡用チャンネルの設定、呼出ができるプリセット式の10チャンネルのメモリーチャンネルを採用しました。
緊急時にワンタッチで緊急連絡用のチャンネル16とチャンネル9にアクセスすることができる専用キーを中央に配置しました。
好みに合わせて受信音質を調整することができます。特にエンジン音の大きいような場所では、トーンコントロールを調整して低音をカットすることによって了解度をあげることができる実用的な機能です。
仲間との連絡用チャンネルと非常用の緊急チャンネルを自動で交互にチェックすることができます。
1150mAh、一回の充電で長時間の運用を可能にしています。長距離のクルージングにも安心して使用できます。また非常時にアルカリ電池で使用することができるアルカリ乾電池ケースをオプションで用意しています。
運用時間
リチウムイオン電池FNB-V99LI使用時 | 約9.5時間 |
アルカリ乾電池5本ケースFBA-38 使用時 | 約7.5時間 |
フロントとリアの間の防水パッキンに高輝度長残光性蓄光顔料を調合しました。夜間にトランシーバーの位置がわかるのでとても便利です。(高輝度長残光性蓄光顔料は光の種類、照射時間によって残留発光時間が大きくかわります。)
夜間にペンライトのかわりに使用することもできたいへん便利です。
本体に簡易型の温度計を内蔵しています。防水型ですのでトランシーバーを水中にしばらく入れておけば周囲のだいたいの水温を把握することができます。(温度計の表示はトランシーバー自体の温度や他の要因で正確に水温を表示することができませんので、十分にご注意ください)
付属品
FNB-V99LI リチウムイオンバッテリー | (7.4 V, 1150 mAh) |
CAT460 | ラバーアンテナ |
NC-88A | 充電用ACアダプター |
CD-39 | チャージャークレードル |
E-DC-19A | シガープラグDC電源ケーブル |
CLIP-19 | ベルトクリップ |
ボトムカバー | (マリンブルー仕様のみ) |
*IPX7準拠:水深1mで30分間耐える防水機能