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マトリックスAISプラス gx2150j


国際VHF DSC機能搭載 総務省技術基準適合品
GX2150 MATRIX AIS+はNMEAの「2011 NMEA AWARD for Communications
(無線通信機器部門)」を受賞しました。
NMEA(National Marine Electronics Association)は米国の船舶用電子機器協会です。

AIS受信機能搭載(衝突防止警報機能付)(※1)

船舶名称、呼出符号等の静的情報と、進路、速度などの動的情報を自動的に受信し、航行の安全に寄与する装置で、互いの船舶が衝突進路にある場合にアラームで知らせることができます。

AIS(2波)受信機内蔵

AIS 1(161.975MHz) AIS 2(162.025MHz)の2波を同時に受信できる機能を内蔵しています。
※但し、送信中を除く

AIS受信データ出力機能

チャートプロッター(オプションのCP300i)等へAISデータを送付し、他船からのAIS情報を表示することができます。

GPSステータス表示機能

GPSデータの受信状況を無線機のディスプレイに表示して確認することができます。(オプションのFGPS-4あるいはCP300i接続時)

GPSコンパス表示機能

GPSデータを受信し、無線機のディスプレイにコンパス表示することができます。(オプションのFGPS-4あるいはCP300i接続時)

ウェイポント(目的地点)表示機能

あらかじめ設定した目的地を指定して、その方向、距離を表示することができます。(オプションのFGPS-4あるいはCP300i接続時)

【コンパス機能とナビゲーション機能】
GPSによるコンパス表示やウエイポイント表示、GPSステータス表示が可能です。コンパス表示内でのウエイポイントナビゲート機能もあります。また、他船の位置情報から、その船舶を目的地としての設定も可能です。 オプションのチャートプロッターCP300iを接続すれば、自船や、AISデータにより他船の位置情報を表示することができます。

DSC機能対応(クラスD)(※2)

GPSによる位置情報の通信、緊急通信、個別呼び出し、グループ呼び出し、履歴呼び出しなどができます。
* 位置情報通信および位置情報を含む緊急の通信には、オプションのGPSアンテナ(FGPS-4)あるいはGPSチャートプロッター(CP300i)との接続が必要です。

受信感度切り替え機能(RFアッテネータ機能)

受信感度を2段階(近距離用/遠距離用)に切り替えて、近距離では混信を最小限に、遠距離では感度優先にすることができます。

防水性能

荒天候でも安心して使えるIPX7(1m・30分)対応の防水設計です。

優れた操作性(プッシュ機能付きチャンネルダイヤル)

プッシュ機能付きチャンネルダイヤルにて、各種設定が容易にできます。表示とキーはバックライト付きで視認性に優れています。

日本語対応LED照明付ディスプレイ

表示部は日本語に対応したLED照明付きのフルドットマトリックスで、夜間でも瞬時に動作状態を確認することができます。

緊急連絡用チャンネルボタン

非常時、ワンタッチで緊急連絡用の16チャンネルと9チャンネルに移動することが出来る専用キーを装備しています。

2波受信機能

指定した2つのチャンネルを自動で交互に受信する機能です。この機能を使って、連絡用チャンネルと非常用の緊急チャンネルを自動で交互に受信できます。

専用マイクロフォン

手元で操作ができるキー付きの防水マイクロフォンを付属しています。

リモートアクセスマイク対応(AIS表示可能)

オプションのリモートアクセスマイク(CMP30)を接続すると、無線機本体のほとんどの操作がリモートマイクから行うことができます。また、無線機本体とリモートマイク間で内線通話が行えます。
* リモートアクセスマイクの表示は英語となります。

拡声器/リッスンバック機能/霧笛機能

30Wの拡声器機能を搭載し、オプションのホーンスピーカー(220SW)を接続することによって、海上での連絡用に便利です。ホーンスピーカー周辺の船上作業クルーと会話が可能です。

秘話機能(オプション)

オプションのCVS2500Aを搭載した特定の船舶間同士で秘話機能を使用した交信が可能です。

※ この製品は、一般向け製品ではありません。   
購入する前に、使用用途などについて、弊社 国内営業部担当窓口までご相談下さい。

 

※1 AIS: Automatic Identification System
エー アイ エス:船舶自動識別(装置)とは、大型船舶、義務船舶等に搭載される船舶自動認別装置で、船舶の位置情報や針路、速度などをVHF帯電波で定期的に送受信し表示するシステムです。昼夜の荒天時や島陰、濃霧等でレーダーの電波の届かない場所を航行する船舶の動きも把握でき、航行管制、衝突防止、捜索救助に役立っています。

※2 DSC: Digital Selective Calling
デイーエスシー:デジタル選択呼出し機能によるデータ通信
DSCは、自船から遭難通報の発信や個別呼び出し、グループ呼び出し、一斉呼び出しなどの選択呼び出しをしたり、デジタル通信機能を利用して自船のGPS情報を他船や海岸局へ送信したり、他船のGPS情報を受信したりすることができます。