特定小電力無線 簡易/小エリア無線 一般業務用無線 MCA無線

簡易無線

  • 免許申請が必要/無線従事者等の資格は不要
  • 従来はアナログ機のみであったが、2024年のUHF帯アナログ簡易無線のデジタル化を受け、デジタルモデルが登場した(デジタル・アナログデュアルモード含む)
    簡易無線のデジタル化についてはこちら
  • デジタル機には、「免許局」と「登録局」の2種類がある。
    「免許局」と「登録局」についてはこちら
  • アナログ 周波数は150MHz帯(VHF)に9チャンネル、400MHz帯(UHF)に35チャンネル
  • デジタル 免許局:400MHz帯(UHF)に65チャンネル
  •        登録局:350MHz帯(UHF)に30チャンネル
  • 出力最大5W、見通しのよい屋外、条件のよいロケーションであれば、通信エリアは数km

小エリア無線(小エリア通信システム)

  • 出力1Wの携帯型専用の無線
  • 簡易無線とは別の300MHz帯に20チャンネル(うち2チャンネルはデータ通信専用)
  • 出力は1W以下に限定、簡易無線よりは比較的狭通信エリアで、空中線(アンテナ)の分離は不可
  • 特定小電力では届かないが、簡易無線ほどの出力は不要な場合に使用されることが多い

※ここでいう「簡易無線」は150MHz帯〜400MHz帯の中に分類されるものを指定しています。