- FTDX101 シリーズ ファームウエアアップデート
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- ■ ファームウエアバージョン
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ファームウエアバージョン (2021/5)
・MAIN : V01-22
・DISPLAY : V01-08
・IF DSP (MAIN DSP/SUB DSP) : V01-07
・SDR (MAIN SDR /SUB SDR) : V02-06
・AF DSP : V01-00
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- ■ ファームウェアアップデート対象モデル
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・FTDX101MP
・FTDX101D
・FTDX101DM
・FTDX101DS
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■ 主な変更点
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・MAIN V01-22 (2021/5)
1. SDカードに保存した旧ファームウエアバージョンの「MENU」設定が新ファームウエア書き込み後に正しくロードされない不具合を修正しました。
2. 「FUNC」メニューの「PEAK」レベルの選択で「PRESET」動作がエラーになる不具合を修正しました。
3. PSKモード運用時の動作モードを”PSK−LSB”から ”PSK−USB”に変更しました。
4. ANT3/RX端子の動作選択の初期値を”TRX”から”RX−ANT”(受信専用)に変更しました。
5. RS232Cポートを使用した時のCATコマンドエラーを修正しました。
6. その他、機能改善および最適化を行いました。
・MAIN V01-20 (2021/4)
1. 「FT8」の運用に最適な設定を行った「PRESET」をMODE画面に追加しました。
MODE画面(MODEキーの長押しで表示する運用モード選択画面)に新たに追加された「PRESET」 のワンタッチ操作で「FT8」通信モードに最適な設定値が有効となりますので、スムーズで快適に「FT8」を楽しむことができます。
「PRESET」の長押しで、セットされた各項目を呼び出して変更することもできます。
※操作については、下記『追加機能について』をお読みください。
2. ウォーターフォール表示の状態で送信した場合、画面は送信のスコープ表示に切り替わります。 送信終了後(受信状態)の画面に送信開始直前の受信状態表示を付加し、続けて最新の受信状態のウォーターフォールを表示するようにしました。(最大はスコープ表示時間)
3. SSBモードのTXバンドパスフィルタ設定(RADIO SETTING (MODE SSB)/TX BPF SEL)において初期値(工場出荷時の設定)を“100-2900Hz”に変更しました。
4. MPVD多機能ダイヤルに何も機能が割り当てられていない状態のダイヤル動作を“FAST”(VFOダイヤルの10倍の周波数可変)として動作するようにしました。
5. CW運用における波形の立ち上がり/立ち下がり特性(CW SETTING/ MODE CW/ CW WAVE SHAPE)の設定値と初期値を最適化しました。(設定値:4/6/8msec、初期値:6msec に変更)
6. CWコンテストナンバーの入力/送出桁数を3桁から4桁(1〜9999)に変更しました。
7. CW送信時の立ち上がりでSWRメータが一瞬大きく振れてしまう不具合を修正しました。
8. ボイスメモリーを使用した送信の際に変調がかからない場合がある不具合を修正しました。
9. ”RESET”メニュー(EXTENSION SETTING/ RESET)において“ALL RESET”をかけてもボイスメモリーの内容がクリアされない不具合を修正しました。
10. PSKモードで電源を切り、同モードで再度電源を立ち上げPSKテキストメモリー送信を行うとPOWERが出なくなる不具合を修正しました。
11. CATコントロールコマンドを使用したオペレーションにおける動作改善と適正化を行いました。
12. その他、機能改善および最適化を行いました。
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- ■ 『追加機能について』 2021/4
- FT8運用における 「PRESET」 追加についてはこちらから>>
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- ■ アップデートマニュアル
- アップデートマニュアルはこちらから>>
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- ■ FTDX101シリーズ ファームウエア ダウンロード
- FTDX101_Firmware_update_202105_JP.zip 5.36MB (2021/5)