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商品情報

FT5D

C4FM Digital/Analog Transceiver

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優れた操作性と洗練された機能を満載
高精細フルカラー液晶タッチパネルとアクティビティーモニターによる
タッチ&ゴー オペレーション

FT5Dは、コンパクトながら、広帯域受信、2波同時受信対応の回路構成、5W送信出力、高音質1000mWの大音量など高い基本性能とともに、大型フルカラータッチパネルディスプレイの採用と、新たに登録チャンネルをバーグラフで表示するアクティビティーモニターによる新しい操作感覚(タッチ&ゴー オペレーション)は、これまでにない直感的でスムーズな操作を可能にします。

FT5D
  • タッチパネルディスプレイの採用により直感的でスムーズな操作を実現

    大きく見やすい周波数表示
    高解像度フルカラー ディスプレイは、操作バンドの周波数表示が強調され優れた視認性を誇ります。 運用するバンドの周波数表示は、ホワイト/ ブルー/ レッドの3色から選択が可能です。

    専用キーで頻度の高い操作や機能をワンタッチで起動
    頻繁に使用する機能はディスプレイ下の専用キーを使って瞬時に起動することができます。

    • 7つの専用キー7つの専用キー
  • アクティビティーモニターによるタッチ&ゴーオペレーション

    PMG(Primary Memory Group Activity Monitor)※1
    『PMG』キーを長押しすることで、現在のディスプレイの周波数をVFO、メモリーチャンネルに関係なくPMG に登録します。あとは『PMG』キーを押すだけで即座にその周波数を呼び出すことができます。
    複数の周波数を登録しておけば、『PMG』キーを押すだけで、登録した周波数の状態がバーグラフで表示されます(アクティビティーモニター)。表示されているバーにタッチするだけで、そのチャンネルに瞬時に移動することができるタッチアンドゴーオペレーションを実現します。

    • PMG アクティビティーモニターPMG アクティビティーモニター

    CAM(CH Activity Monitor)※1
    常時決められたチャンネルでアクティビティーモニターを使う場合にはPMGとは別にCAM(CH Activity Monitor)機能を用意しました。
    CAMを使うには、メモリーチャンネルごとにCAMグループに登録しておきます。後はメニューCAMモードを呼び出せばPMGと同じようにバーグラフでそれぞれの周波数のアクティビティーを表示します。表示されているバーにタッチすればそのチャンネルへ移動するタッチアンドゴーオペレーション。
    CAMグループは最大10グループ、5ch/Groupまで登録が可能です。

    • CAM(CH アクティビティーモニター)CAM(CH アクティビティーモニター)
  • 軽量・コンパクト・タフボディ、 フルフラットの背面は抜群のホールド感を実現

    コンパクトなボディ(W:62xH:100xD:34mm/282g)は耐久性に優れ、IPX7(防浸形)※2 の防水性を確保しています。液晶部の周囲をシリコンラバーで覆うベッディング構造や本体底部サイドのラバープロテクターによる落下時の衝撃吸収など、本格的な堅牢・耐衝撃構造でアウトドアや悪天候でも安心して使用することができます。トランシーバーの背面は、突起物のないフルフラットで手になじむ抜群のホールド感を実現。 ベルトに装着したままワンタッチでトランシーバーの脱着ができるクイックリリースホルスターを標準で付属しており、頻繁な通話においても快適な運用をサポートします。

  • 本格的な広帯域受信

    0.5MHz 〜 999.99MHz(Aバンド)、108MHz 〜 580MHz(Bバンド)を連続でカバーする広帯域受信に対応しています。

  • C4FMの高音質と1000mW大音量

    コンパクトボディながら1000mWの大音量を実現しています。音質にもチューニングが施され、騒音の激しい屋外の使用でもクリアで快適な通信を可能にしています。

    • C4FM
  • AMS(Automatic Mode Select )が実現するFMフレンドリーデジタル

    相手からの受信信号に合わせて自動的にトランシーバーが通信モードを選択して受信するAMSは、アナログFMとC4FMデジタルの通信モードをその都度切り替えることなく全てのメンバー間で通信を行うことができるFMフレンドリーデジタル機能です。

    • AMS
  • DG-ID(デジタルグループID) / グループモニター(GM)

    "00" から "99" の中からメンバー同士で同じ番号(DG-ID番号)に設定するだけで簡単にグループ通信を楽しむことができます。 DG-ID 番号が”00” の場合には、すべての音声を受信することができます。
    共通の周波数を使えば、同じDG-ID番号に設定しているメンバーが、通信範囲内にいるかどうかを自動的にチェックし、コールサイン毎にメンバーの距離と方位の情報を画面に表示します。
    最大24局のメンバーの位置を確認することができます。

    • グループモニター(GM)グループモニター(GM)
  • フルカラーで快適なナビゲーション

    リアルタイムナビゲーション機能
    C4FMデジタルのV/Dモードで通信中の相手局の位置をコンパス画面にリアルタイムで表示します。 相手との位置関係を常に確認することができるので待ち合わせや合流などに便利な機能です。

    バックトラック機能
    現在地からあらかじめ登録された地点までの距離と方位をリアルタイムで表示します。 出発地点を登録しておけば、現在地から出発地点に戻るバックトラック機能としてナビゲーションをすることができます。(最大3カ所まで登録が可能)

  • 2波同時受信(V+V/U+U/V+U/U+V) /デュアルLEDインジケータ搭載

    2つの独立した受信回路を搭載していますので、同一バンドだけではなく異なるバンドでも同時に受信することができます。
    AバンドとBバンドで独立した大型のLEDインジケータを搭載しており、バンド毎に現在の受信状態や通信モードをひと目で把握することが可能です。

  • C4FM/C4FM 同時待ち受け対応

    AバンドとBバンドで同時にC4FMデジタルの待ち受けが可能です。
    ・AバンドとBバンドのC4FMデジタル音声の同時再生はできません。 両方のバンドに同時にC4FMデジタル信号が入ってきた場合には操作バンドの受信を優先します。
    ・コールサインや位置情報などのデジタルデータは両方のバンドで同時に受信することができます。

  • VFO バンドスキップ機能

    VFOのバンド選択において使用しないバンドをスキップできるVFOバンドスキップ機能を使えば、使用するバンドの周波数だけを表示しますのでスムーズに運用ができます。VFOでスキップしたバンドの周波数でもメモリーチャンネルに登録した周波数はメモリーモードで呼び出すことができるので、使い分けることで更に快適な運用が可能になります。

  • メモリーオートグルーピング(MAG)

    メモリーチャンネルをバンドごとに自動でグルーピングして呼び出すことができるメモリーオートグルーピング(MAG)機能を搭載しています。メモリーチャンネル運用中に『BAND』キーを押すと、ALL→ AIRバンド帯→144MHz/VHF帯→430MHz/UHF帯→AM(AMラジオ放送)→FM(FMラジオ放送)→SW(短波帯)→OTHERの順にバンドが切り替わり各バンドでグルーピングされたチャンネルを呼び出すことができます。ALLでは、MAG機能がOFFとなりメモリーチャンネルを順番に呼び出します。

    • メモリーオートグルーピング(MAG)機能イメージ
  • 79チャンネルバンドスコープ機能

    現在のVFO 周波数を中心にして上下最大79チャンネルの使用状態(信号強度)を高速でディスプレイに表示します。
    表示(チャンネル数)は、79/39/19チャンネルから選択ができます。
    ダイヤルツマミを回して中心周波数を変更したり、スコープ画面へのタッチ操作でその周波数へ移動することが可能です。

    • 79Ch バンドスコープ79Ch バンドスコープ
  • ロングライフ2,200mAh大容量リチウムイオン電池パックを標準で付属

    2,200mAhのリチウムイオン電池パック(SBR-14LI)を標準で付属。送信出力5W時、約9.3時間の運用ができます。
    ※ 5W送信 6秒、受信 6秒、待ちうけ 48秒の繰り返し。
    ※ 使用できる時間は、使用条件や温度などによって異なります

  • ラジオ受信+2波の同時待ち受け : AF DUAL

    AF-DUAL機能は、AM/FMラジオ放送を受信しながら同時にAバンドとBバンドの待ち受けができます。AバンドまたはBバンドの信号を受信すると、自動でラジオ放送の受信を中断して受信バンドに切り替わり音声を聞くことができます。

    • AF DUALAF DUAL
  • ブルートゥース対応で手軽にハンズフリー運用

    ※3

    ブルートゥースに対応しており、オプションのBluetooth® ヘッドセットSSM-BT10または市販品のヘッドセットを使用した運用が可能です。 ヘッドセットのPTTボタンによる送信に加え、音声起動送信(VOX)機能にも対応していますので、FT5Dをポケットやリュックに入れたまま完全ハンズフリーで運用することもできます。

    • Bluetooth
  • スナップショット機能(画像データ送受信)

    カメラ内蔵マイクMH-85A11U(オプション)を接続し簡単にスナップショットを撮影してディスプレイに表示させ他のC 4 F Mトランシーバーに画像を送ることができます。画像は、microSDカードに保存してパソコン等で編集が可能です。画像には撮影場所の位置データが記憶されバックトラック機能を使って撮影した場所へのナビゲーションも可能です。

  • WIRES-X ポータブルデジタルノード機能対応

    インターネットに接続したノード局にアクセスしてして遠方の局との通信を行うことができます。また、直接パソコンからインターネットに接続することが可能なWIRES-Xポータブルデジタルノード機能に対応していますので、インターネット環境とパソコンなどの接続する機器があれば、外出先でも簡単にインターネット通信が可能です。

    • WIRES-X
  • その他の実用的な機能

    ●高精度GPSレシーバー内蔵
    ●1200/9600bps APRS通信対応※4
    ●録音機能
    ●microSDカードスロット装備

  • ※1108MHz 〜 580MHz以外の周波数(短波放送、AM/FMラジオ、50MHz帯など)をPMGまたはCAMに登録した場合にはグレーのバーグラフが表示されます。バーにタッチするとその周波数に移動して信号を受信することができます。

    ※2IPX7(防浸形):アンテナ/サイド端子カバーを正しく装着した状態で、真水/静水に水深1mの位置で30分間没しても機器の動作に影響をおよぼさない事

    ※3Bluetooth® のワードマークとロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、八重洲無線株式会社はライセンスに基づいて使用しています。
    Bluetooth® ヘッドセットは市販品の全ての製品の動作を保証するものではありません。

    ※4APRS® は、WB4APR Bob Bruninga氏の登録商標です。 Smart Beaconing™はHamHUD Nichetronix社から提供されています。APRS® 通信はBバンドのみ対応しています。

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